先月、店長の横山が

真珠養殖の視察の為

愛媛県宇和島市へ行って来ました。

 

 

以前入荷した真珠が何十年振りに

私の心をときめかせました。

 

宇和島産　越珠　7.5‐8mm

 

 

美しさ、テリ、輝きが素晴らしく

どうしてこんなに美しいのか・・・

そのルーツを店長から聞くと

宇和島の方々の真珠への愛も見えてきました。

 

 

地元の人々、ご夫婦が

4月～6月と核入れをして

1月～2月に浜揚げをします。

 

又、越物と言って夏を2回越すことで

巻の厚い真珠を育てているそうです。

 

 

浜揚げまでの期間にも

貝殻の表面に付いた付着生物などを

取り除く作業を行ないます。

 

 

海水の成分・潮の流れ等の

バランスが取れているため

巻厚が0.5mm以上という

花珠に匹敵する珠が採れます。

 

調色しているのでピンクの

干渉色がほど良く美しいのです。

 

 

 

無調色の花珠真珠が清楚としたら

宇和島の真珠は可憐と表現したい・・・

 

 

地元の方々の技術と想いが積み重なり

日本一の生産量に。

 

 

素晴らしい海と、温かい人々の愛情を

一身に受けて育った真珠。

 

 

優しく気品漂うその輝きは

正に日本が世界に誇る宝石。

 

そして女性の人生と共に歩む宝石。

 

 

 

画像では伝えきれない美しさです。

ぜひ店頭でその輝きをご覧下さい。

 

 

 

上田本店　　滝澤