真珠

真珠の本当の美しさを知っていただきたい

「気品漂う母性の輝き」
壮大な海と満月からの贈り物が真珠。
真珠が持つ美しさは海の中で歳月をかけ育った奇跡、
みずみずしくも優しいやわらかな 「気品漂う母性の輝き」 があり、
女性の優美さをより引き立ててくれる真珠は、女性の必需品です。
私達は真珠の品質と価値と文化を伝えていきます。

真珠の品質と選び方

美しい真珠の輝きは、主に真珠層の巻き厚がしっかりある真珠で、その層の厚みからくる奥深い輝きと表面の光沢が重なり合って生まれます。
真珠の品質と価値は、巻き厚・光沢・形状・色・大きさのバランスによって変わります。

巻き厚

巻き厚があるから良いと言う言葉を聞いた事がありませんでしょうか。真珠は中心にある核に真珠層が幾重にも積み重なり合い出来ています。
その層の厚みの事を巻き厚と呼び、巻き厚がしっかりとあると、あの美しい真珠独特の内側からくる深みのある輝きが生まれます。

真珠の光沢

真珠の光沢(てり)は巻き厚と密接に関係しており、真珠表面の光沢はもちろんですが、真珠独特の内側からくる深みのある輝きのことを光沢(てり)といいます。
真珠の光沢(てり)は真珠層を創る結晶とその積み重なりから生まれるので、巻き厚がしっかりある真珠ほど光沢が出やすくなります。
また、真珠を見たとき中心にイクラのような目玉がはっきりと見え、真珠の中心に鏡のように自分が綺麗に映りこむ真珠は光沢(てり)があると言います。

真珠の形状

皆様がよく見かける真珠は、丸く真円に近い真珠がほとんどだと思います。
真珠は形が丸く真円に近いものほど良質とされ価値が高くなりますが、それ以外にも、しずく形のドロップ、オーバルなど沢山の個性ある形があります。
中でもバロックと呼ばれる、形状の崩れた不規形の真珠は独特な個性と、世界でひとつしかない形と言われており、人気があります。

真珠の色

あこや真珠の実体色はホワイト、ホワイトピンク系、クリーム系が一般的です。
ほかにも黒蝶真珠のブラックグリーンや白蝶真珠のホワイト系やゴールデンなどがあります。
また、真珠には干渉色といって真珠の中心に、イクラの目玉のように見える部分がグリーン系やピンク系に見える真珠があります。
これは巻き厚のある美しい真珠の特徴でもあります。

真珠の大きさ

大きさについては好みもありますが、現在主流なのが7.5mm~8.0mm・8.0mm~ 8.5mmです。
また同じ品質の真珠ならば大きくなるほど価値も高くなります。

いつまでも美しい真珠であるためのお手入れと保管方法

装着後お手入れ

素肌に触れる事が多い真珠は、装着後には柔らかい布で拭いてあげてください。
装着した後そのまま放置しておくと真珠に付いた汚れが積み重なり、表面の輝きが損なわれる可能性がありますので、装着後は拭いてあげる事によって、その美しさを保つ事が出来ます。
*ジュエリー東京では、5万円以上の真珠には真珠クロスをプレゼントしております。
*別途購入も可。

保管方法

真珠は有機物の宝石で、熱や紫外線にあたる場所に長期間放置しておくと、その影響で真珠が劣化する場合があります。
日の当たる場所、極端に湿度の高い場所や乾燥した場所などにはおいて置かないよう保管してください。
また、他の宝石とは一緒にはせずに別にして保管してあげてください。

定期メンテナンス

定期メンテナンスとして、3年に一度くらい糸替えをお勧めしております。真珠に通してある糸が真珠1個分くらい見えてきたら糸替えのサインですが、突然切れてしまったりしないよう、定期的に糸替えをしてあげてください。

代表真珠