お天気の日は太陽の下へ

宝石本来の色と輝きが楽しめます♪

宝石を見るのに自然光が一番！！

 

 

宝石のお話を･･･

 

 

変色性と希少性から

宝石の王様とも呼ばれている

アレキサンドライトは

１８３０年、ロシア帝国ウラル山脈の

エメラルド鉱山で発見されました。

 

 

昼間見た時は緑色だったはずなのに

夜ローソクの灯りの下で見ると赤色に変わり

「これは神のいたずらに違いない！」と

鉱夫たちの間で大騒ぎになりました。

 

そして、これは大変な石だということで

当時のロシア帝国皇帝ニコライ１世に

献上されることになりました。

 

ちょうどその日４月２９日は

皇太子アレクサンドル２世の１２歳の誕生日でした。

そしてこの珍しい石に

アレキサンドライトという名前がつけられました。

 

 

 

アレキサンドライトは

自然光下では緑色系に

白熱光下では赤色系に

変色するのはご存知の方も多いでしょう。

 

 

では、なぜ変色するのでしょう？

 

 

その理由はクリソベリルが含有するクロムにあり

クロムがコランダムに入り込むとルビーの赤い色になり

ベリルに入り込むとエメラルドの緑色になります。

 

アレキサンドライトの場合

この赤色要素と緑色要素を平均的に含有するため

石が反射する光の色に変化が現れ

青みが強い光線の下では青色系の色を

赤みが強い光線の下では赤色系の色を反射します！

 

 

またアレキサンドライトは硬度は8.5と

ルビーやサファイアに次ぐ硬さです！

 

産地はロシア、ブラジル、スリランカ、

タンザニア、マダガスカルなど…

 

 

 

 

 

宝石・ジュエリーは

着ける人を輝かせてくれる

そして幸せな気持ちにさせてくれる

 

 

よく頑張ったね！

明日もまた頑張ろうって！

 

 

 

 

輝く現在そして未来のために

 

 

 

 

上田本店　横山