私達の住む長野市の木々も少しずつ
色付いてきましたね。
そんなすっかり秋めく長野を離れて
わたくし吉田は
先日二日間東京へ出張してきました。
その出張内容とは
タイトルにもあります
「金・銀・プラチナ・パラジウムの見通し」
田中貴金属工業様よりご招待いただきまして
GFMS THOMSONREUTERS社
ポール・ウォーカー氏、フィリップ・クラップヴァイク氏のセミナーを
受けてきました。
彼らの見立てによれば
欧米の経済環境が好転するまでは
金価格の上昇はおそらく続くだろうという事です。
ソブリン債危機、低金利、インフレ観測等の
安全性を求める投資マネーによる需要サイド。
鉱山生産が昨年から増加に転じ、さらに新規プロジェクトや
休眠事業の再開が始まっている供給サイド。
どちらのサイドから見ても現在の金価格水準は
まだまだ上昇するだろうという高値期待があるようです。
う〜ん、正直、頭が痛くなってきた・・・。
現状と過去の話はいいのですが
先の見通しとなるとすごく難しいです。
お客様から常にご質問を受けるのですが・・。
会場となった日本工業倶楽部会館。
国登録有形文化財です。
「雅にして堅」素晴らしい建物でした。
今後、店頭で私が持ち帰ったデータから
詳しいお話できる機会があればいいなと思います。