昨日の雪は水分が多く
皆様、雪かきも大変だったのではないでしょうか。
街が真っ白になると
色がそうさせるのか仕事柄
真珠を連想してしまう 吉田 です。
実は時期的にも連想はあながち間違いでもなく。
成人式、冠婚葬祭、入学式、卒業式・・・
皆様の人生の節目節目に大活躍です。
女性の必需品といえるジュエリーですね♪
必需品だからこそ、
どんな真珠を選んだら良いのだろう?
当然、良い商品をできるだけ安く手にしたい。
自分もいざ、買い物をする。と考えるとそんな心境です。
しかし、良い真珠とはなんだろう?
それがわからないとご予算のみで選ぶしかないような気がします。
持っていた方がいいだろうなぁ。
必要とするその時だけの着用で良いとお考えでしょうか?
どうせ買うなら永く愛用したい。
例えば、お嬢さんへ譲渡したいとお考えでしょうか?
一過性か継続性か。
そのお考えで選ぶ真珠が変わってくると思います。
さて、前置きが長くなりましたが。
では、どんな真珠が良いのでしょうか。
それはズバリ!
【照り】です。
照り???
(写真1)
照りとは真珠の輝き。
白い球体の真ん中にさらに輝く球体が見える真珠があります。
その輝く球体が照りです。
真珠を覗き込むとまるで鏡のように自分の顔が映りこみます。
(写真右側の真珠の方が輝いています)
よりハッキリと映りこむ真珠がより照りが良いと言えるでしょう
(右側は鏡のようにカメラが映り込んでいます)
照りは見た目の品質の良し悪しです。
照りが良い真珠は実はもうひとつ大切な要素も備えています。
それは【耐久性】。
見た目では耐久性なんてわからないので!
思い切って!!
自分の手で真珠を割ってみました!!!
(写真1のそれぞれの真珠の断面)
真珠は真珠層が厚ければ厚いほど照りが強く、
厚いから耐久性があり、丈夫なんです。
左は照りも弱く、真珠層の巻きが薄い(全部白い)。
右は照りも強く、真珠層の巻きが厚い(白い部分の外にある色が付いた部分が真珠層)。
厚い真珠と呼べるのは 暑さ0.5、6mm以上から。
それでもコピー用紙5,6枚でしかない。
それより薄い真珠は・・・少し怖くなります。
価格だけでうっかり選んでしまうとすぐに経年変化が現れてしまう。
お考えになるご予算と、
どのように(どんな場で)
どのくらい(年月)使用したいか
の必要性のバランスでお選びいただく事が大切だと思います。
そして、ご購入の際には
目の前の真珠はどんな真珠でどのくらい使用できるか
宝石店でお聞きになると良いでしょう。
いや、その時はぜひ。
ジュエリー東京へお出掛け下さいませ!