貴金属買い取りシステム、RE:TANAKAの折り込チラシが配布されたある日の出来事。
数多くのお客様がご来店いただきました。
その中で、一人のご夫人と出会いました。
ご夫人は日々、家のなかの片付けをしていたそうです。サイズの合わなくなった指輪や
身につけることのなくなったカフリンクを、捨ててしまおうかと思っていた時に
チラシを見て思い立ったがなんとやら、あの蝉の鳴く暑い日にお会いしました。
そして、いくつかお持ちいただいたジュエリーの中に、カフリンクがありました。
オパールが1粒ずつついており、とても思い出のある大切な品だとおっしゃっておりました。
あまり多くを語らない大人の女性。思い出もきっと深いものだろうとお聞きしておりました。
ご夫人は、もうつけることはないので、ご自分が身につけて、
大切に持っていたいとのことでリフォームされることになりました。
デザインはシンプルからゴージャスまで数ある中から、
これだと言うものに絞りだして、次は素材を選びました。
ご夫人の肌の色合いや、着けているリングを見て イエローゴールドをお勧め。
そして、オパールは、ひとつはペンダントトップ、ひとつは、リングとして
今までの大切な思い出も一緒に、新しい思い出をつくるのでした。
先日、ご夫人に仕上がったジュエリーをお渡ししたところ。
「本当に、綺麗になって。これ、大切なものでね。
あのときも全部捨ててしまおうかと思ったけど、
ちょうど良いときにチラシが目に入ってね。
ここで売ることができて。
それで、この石がこんなにきれいになって、
本当に良かったわ。」と、とても笑顔でお話してくださいました。
長野店 後藤